BYREDOは
2006年スェーデン発2011年日本初上陸したブランドで
創業者兼クリエイティブディレクターはベン・ゴーラム氏。
前職がプロのバスケットボール選手という異色の経歴を持ち
インド人の母とカナダ人の父を持つ人物です。
BYREDOは「by redolence」に由来し
「香りが思いを起こす」という意味があります。
日本上陸以来メゾンの象徴的フレグランスであった
【ブランシュ】に
【ジプシーウォーター】
ここ最近ではジプシーウォーターを抜いて
検索数が伸びている(注目されている)香りがあります。
一つは
【バルダフリック】
そしてもう一つは
【モハーヴェゴースト】です。
ジプシーウォーターの検索数を100とすると
モハーヴェゴーストはジプシーウォーター対比150%の検索数。
ー2024年5月の数値より計算ー
BYREDOは香りのネーミングに聞きなれないワードもあり
香り立ちを想像するのが難しいユニークなネーミングが多いので
使った方からの評判の広がりによって素敵な香りが発掘されていく印象です。
今回はそんな
【モハーヴェゴースト】
の香りを深掘りしていきます。
そんなご紹介をする私は
基本データ
発売年:2014年
調香師:ジェローム・エピネット
種類:オード・パルファム
サイズ: 50ml/ 100ml
香調:ウッディ
モハーヴェゴーストはモハーヴェ砂漠の魂を揺さぶる美しさにインスパイアされたウッディなコンポジションです。この乾燥した大自然の中で、花を咲かせることができる希少な植物です。
トップノートは、ムスク系アンブレットとフレッシュなジャマイカ産ネスベリーを組み合わせ、軽やかで優美な個性を表現しています。
公式サイトより
パウダリーヴァイオレットからサンダルウッドへと広がります。最後に温かみのあるシャンティリームスクがさわやかなアンバーとシダーウッドのベースに丸みを与え、モハーヴェゴーストの真の精神が肌に残ります。
「モハーヴェゴースト」の【モハーヴェ】はモハーヴェ砂漠から
【ゴースト】はモハーヴェ砂漠に咲く儚くも生命力に溢れた花
ゴーストフラワーから由来しています。
どんな香り?
スプレーしたては、一瞬アーモンドのようなさっぱりしたクリーミーさを感じた後
爽やかさとスウィートさもあるフルーティ感が広がります。
5分ほどするとスチームに包まれた青リンゴのような
フレッシュなジューシーさのある香りが霧の中に入ったかのように香ります。
15分ほどでフローラルの華やかさが繊細に顔を見せ、
40分ほどでフルーティーな甘さの面はトーンダウンしていきながら
フルーティーでウッディ。
そしてパウダリーでクリーミーといった複雑さがバランス良く
心地よく続いていきます。
クセがあるわけではないのに忘れられない。
纏った肌を思わず何度も嗅いでしまう。
なぜか頭に浮かんでしまう。
そんな魅力的な香りです。
比較的デリケートな香り立ちでジェンダーレスで使えます。
口コミまとめ
香りの印象
●なかなか複雑かつ高貴な印象の香りで、
安価な香料では絶対に出せないだろうなという感じがします。
●角がなく柔らかく、やさしい包容力のある香り。
●お香のような落ち着きと温かみ、眠くなるようなリラックス感を感じました。
周りからの反応は?
●基本的には季節を選ばず使え、つけていると自分も癒され、
周りからもかなりの確率で誉められます。
ネガティブな口コミは1件しか見当たらなかったのですが
ちょっと重めな柔軟剤や芳香剤のような香りに感じてしまい
少し酔ってしまった。というものがありました。
自分自身の肌馴染みや感じ方を確かめるためにも、
購入前に実際にお肌につけてみるのがオススメです。
近くにお店がなかったり、忙しくて試しに行く時間がないという方には
お試しサイズが便利です。
\送料無料で持ち運びにも便利/
バルダフリックと比べると?
バルダフリック、モハーヴェゴースト共にフルーティな側面もある香りですが、
モハーヴェゴーストの方がドライなフルーティー感。
バルダフリックの方が南国を想起する湿度のあるフルーティ感です。
私は両方オールシーズン使えると感じましたが、
口コミを見ると、モハーヴェゴーストの方が、
甘い。という意見や、冬にちょうどいい。という意見がありました。
BYREDO店舗
買えるのはココ!
・渋谷パルコ
・新宿伊勢丹
・京都Bal
・名古屋髙島屋
・うめだ阪急
その他お取り扱い店舗では
✅ラフォーレ原宿1階の入り口を入ってすぐのお店(グレイト)や
✅トゥモローランド(札幌・丸の内・渋谷)
✅ロンハーマン(千駄ヶ谷・六本木・玉川・名古屋)
✅エストネーション(ニュウマン横浜・京都バル)
などセレクトショップでのお取り扱いがあります。
モハーヴェゴースト纏い方
拡散性はそこまで強くないので
お好みに合わせて1〜2プッシュほどが良い香りです。
纏う場所は手首のひじの内側寄りの位置がオススメです。
半袖の時期は左右1プッシュずつでちょうど良く自分も感じられ、
周りにも良いバランスです。
また、さり気なく香らせたい時は腰より下の位置に纏うのが◎
お洋服を着る前に
左右腰のあたり、もしくは膝の後ろや足首に1プッシュずつ纏ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
バルダフリックについても書いていますのでよろしければ
見てみてください。
その他の香りはコチラ
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