ディプティックの【L′EAU/ロー】は
ディプティックで初めて発売された香りです。
初めてローの香りを嗅いだ時
一瞬で【ディプティック】というメゾンの精神に触れた感覚になり
胸の熱くなる感動を感じました。
それは
初めて発売した香りが、世の中に迎合しようという側面を一切感じず
これが私たち
というようなメゾンを誇る香りとしての自信も、信念も、
感じられる香りだったからです。
(商業的に言えば、最初に発表する香りは、
爆発的に人気が出てメゾンの利益や認知に貢献する事が期待される香調で作られることが前提。
つまり、人気が出そうな香りを発売するのがスタンダードですが
ローの香りは、その枠には当てはまりません)
もし、万人受けする香りをお探しの方なら
一番はじめにご紹介する香りではないのですが
ディプティック好きの方には絶対試していただきたい
ディプティックの真髄(神髄)に触れることのできる香りです。
今回はそんな
【Diptyque・ロー】
の香りを深掘りしていきます
ご紹介する私は
ロー基本データ
基本情報
発売年:1968年
調香師:ノーバート・ビジャウイ
種類:オード・トワレ
香調:フローラル
サイズ: 100ml
熟成されたクローブとシナモンの香りに花と木のノートが重なります。
クローブ、シナモン、花々と木の香り。ディプティック初のオードトワレ「L′Eau(ロー)」は、1968年に既にパルフュムリの基準を一新させています。
公式サイトより
主要エッセンス
ゼラニウム、クローブ、シナモン、ジンジャー
どんな香り?
スプレーすると爽やかさが立ったあと、すぐに鋭角なスパイシーさが繊細に広がっていきます。
ドライな印象がありながら
チャイティーラテのまろやかなアクセントの部分のような。
ジンジャーのスパイシーさが伸びやかに通り抜け
深呼吸したくなるような印象です。
様々なものが整うような、
思考も整っていくような感覚です。
10分ほどしてからゆっくりとスパイシーな面は姿を潜めていき
ハーブ園を散歩する足元 に近いナチュラルな印象へ変わっていきます。
1時間半ほどでなんとなく香るという香りの立ち方へと落ち着いてきます。
心からリラックスしたい時、
思考を一度解放して、集中したい時など
自分の為に纏うのがオススメの香りです。
そして完璧なまでにジェンダーレスな香りです。
口コミまとめ
香りの印象
◉ スパイシーすぎず時間と共に柔らかくなる
◉ 自分の香りにしたいと思える不思議な香り
◉ 複雑で優れた調和を醸し出し、毎日つけても飽きのこない香り
おすすめしたい人のイメージ
◉ 性別を問わずニュートラルな印象。プレゼントにもおすすめ
◉ ディプティックのキャンドル【CANNELLE/カネル】好きの方
ネガティブな口コミは?
◉ 甘さが一切なかったのでイメージとは違いました
◉ 香りが強い
ハーブやスパイスの印象が主役となり、香水としては日本では珍しい方へ分類される香りですが
ジンジャーが使用されていたり、寺院を感じさせる静謐な印象もある香りは
人生の中で触れたことのあるシーンにも繋がるノスタルジックな側面もある香りです。
ローの世界観
ディプティックメゾンの精神は
【創造性】【自由】【探究心】【美への情熱】
に基づいています。「自分の価値観を大切にし、自由に生きる」
という信条を掲げ職人とのコラボレーションを通じて美しく高品質なものづくりを追求しています。
ELLEの記事より一部引用
冒頭でも触れましたが、香りを試した後こちらの記事を見て
まさにそれが象徴された香りだと、さらに納得感を持ちました。
また、匂いの帝王ルカトゥリンの
『世界香水ガイド』(愛を持って辛口評価もされる本)
には
最高5つ星のうち4つ星で評価されています。
イギリス風の香水をフランスへもたらす初の試みだったとも記されています。
揺るがない信念と創造性によって仕上がった時代を超越した、
魂を感じる香りです。
ロー纏い方
ローは、オードトワレで スプレーした瞬間の拡散力はありますが、
香料自体の拡散力は強くないので、香りがすぐに落ち着きます。
左右の腕の内側に1プッシュずつすると ちょうど良い印象で広がります。

自宅で自分時間に没入したい時などは
手首以外にも腰のあたりなどにもプラスして
たっぷり纏うことで贅沢な自分時間へと誘ってくれます。
ディプティック買えるのはどこ?

店舗
・DIPTYQUE青山
・GINZA SIX
・二子玉川
・六本木
・丸の内
・渋谷スクランブルスクエア
・そごう横浜
・ニュウマン横浜
・京都BAL
・仙台藤崎
・伊勢丹新宿
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最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ディプティックのその他の香りについても書いていますので
気になる方は見てみてください。



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