【サンタル33】今やルラボの中での世界的人気No.1の香り。
こちらが誕生するに至ったきっかけの香りがあります。
それが【ローズ31】
ルラボ【ヒーロー5】と呼ばれる人気トップ5に今でも入っている香りです。
「男性にもバラの香りを」というコンセプトで生まれた
こちらの香りを今回は深掘りしていきます。
ちなみにメンズの為のローズでは
メゾンフランシスクルジャンの「ロムアラローズ」もありますが
そちらより手を加えられていない印象のローズ。
洗練や、伝統、落ち着きといったワードに繋がるようなローズです。
そんなご紹介をする私は
香水基本データ
発売年:2006年
調香師:ダフネ・ブジェ
種類:オード・パルファム
サイズ:15ml / 50ml/ 100ml
ルラボ創業時に発表された10種の香水のうちのひとつで
その10種のうち最も人の手に渡った(売れた)香りです。
こちらで使用されているセントフォリアローズは、
香りの聖地とも呼ばれる南仏グラースで育てられたバラで、
セントフォリアローズはDiorやChanelの香水でも使用されている
選び抜かれた品種のローズです。
ローズ31どんな香り?
つけたては高いトーンでクラシックなローズが広がり、
その後ミルクのようなコクのクリーミーさがバランスをとるかのように
伸びやかに流れてきます。
5分ほどすると木の皮のような渋みが現れてきて
落ち着きを感じます。
10分ほどすると表層にクリアなフルーティさが僅かに出てきて
クリーミーさは控えめになり
香りの立体感を感じてきます。
30分ほどで香りが肌で安定し、
自然に肌から香ってくるローズ。
ボディークリームをつけて感じる香りに近いくらいの
寄り添った香り立ちをします。
セントフォリアローズそのもののフレッシュで落ち着きがあり、
若干のスパイシーさを含む香り立ちを活かしきった香水と感じました。
男性が纏う事で圧倒的な洗練、優雅さ、しなやかさを感じ
女性が纏っても全く違和感はなく、
女性用のローズ香水とは違うので、
自ら選び抜いた本物志向や、媚びない自信を感じさせるような雰囲気です。
口コミは?
士気に満ちている野ばらのような深いローズだし、こんなにハンサムでクールなローズは始めて。
ローズと思って使うと全然ローズは感じませんが、ウッディ系大好き、甘いローズ苦手な私には最高にいい香りです。
ローズは気になるけど華やかすぎて自分には合わないな〜と
思いながら香ると「!!」
カッコよくて色気があるのに華やか過ぎない。
こんなローズあったのか。
今までで一番いいと思った香水です。
みんなにこの香水をつけられたら逆に嫌なんだけど、
誰にも教えず、自分一人でこっそり楽しみたい香水です。
口コミでは、いわゆるローズ。という香りは苦手。という方からかなり高評価でした。
反対にネガティブな口コミでは、ネーミングほどローズの香りがしない。
ウッディ寄りという声が多かったです。
「男性の為のローズ香水」というコンセプトですので、
ローズの香水を使いたい!という王道をお探しの方よりは、
人と被らないローズ香水や、
ウッディを使いたいけど、
ウッディだけでは出せない
少しのフェミニンさも欲しいという方に向いている香りです。
似ている香り
口コミではローズはあまり感じないという声がありましたが、
今までローズ系香水を使ってこなかった方には
割とローズを感じられるかと思います。
ローズはフルーティー系や、フレッシュなローズで表現されることが多いので、
ウッディなローズは珍しい香りです。
その為完全に似ている香りは難しいのですが
スパイスの入るローズ
BYREDO ローズノワール
こちらがスパイシーさを備えたローズとしてはリンクする箇所がありますが、
ローズノワールの方がややフルーティーです。
ローズ33纏い方(付け方)
香りが割としっかり広がりますので、
たっぷりめより、若干控えめを意識した纏い方がおすすめです。
完全な手首ではなく、
腕の内側手首より5センチほど肘の内側寄りに
左右1プッシュずつがおすすめです。
思わず肌を鼻へ近づけて、何度も試したくなる
安定感のあるローズ香水です。
ぜひ肌の上で試していただきたい香りです。
近くにお店がない方や、試しに行く時間がない方は
お試しサイズが便利です。
\送料無料でポストに投函してもらえるので忙しい方にもピッタリ/
最後までご覧いただきありがとうございました。
ルラボの世界的人気No.1の香り「サンタル33」についてはこちらの記事で書いていますので
気になった方は見てみてください。
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