【Diptyque】ディプテイックの中で人気ベスト５に入る【オーローズ】
他のメゾンでもローズの香りは必ずと言っていいほど出ています。
元々ローズの香りが好きではなかった私ですが、2020年に初めてオードトワレの香りを試した際
あまりの美しさにドキドキしてしまうほど感激しました。
オーローズはオードトワレの発売から10年を経て2022年にオードパルファンが発売し、
どちらを選ぼうか迷ってしまう方も多いかと思います。
オードトワレとオードパルファンの違いも解説しながら
オーローズの香りを深掘りしていきます。
瑞々しく明るいオーローズの香りは、纏う事で自信に繋がり表情や雰囲気を変えてくれたり、
自信を感じる雰囲気が人を惹きつける魅力になったり、
心からリラックスできたり、
新たな世界が広がる事を感じることができると思います。
・オーローズ香水基本データ
・オーローズどんな香り？
・オードトワレ
・オードパルファン
・オーローズ口コミは？
・オーローズ似ている香り
・オーローズの纏い方（つけ方）
そんなご紹介をする私は
・オーローズ香水基本データ
発売年：オードトワレ 2012年
オードパルファン 2022年
調香師： ファブリス・ペルグラン
サイズ： オードトワレ 50ml /100ml
オードパルファン 75ml
香調：フローラル
【オーローズ】とは薔薇の水という意味があり
オードトワレ、オードパルファン共に
ダマスクローズとセンティフォリアローズが使用されています。
オードトワレは茎や棘、蕾まで含めて表現された香り、
オードパルファンは
ローズエッセンスとローズアブソリュートが加わりより豊かなローズの香りを
愉しめるようになっています。さらには「フィラッドローズ」と呼ばれる
ダマスクローズの蒸留水も使用され複雑さが増しています。
・オーローズどんな香り？
右腕にオードパルファン左腕にオードトワレをつけて比較しました。
オードトワレ
スプレーしたてに広がるのは、透明感に溢れたみずみずしさ、
そして１分後にはソフトなグリーンライトとフルーティーさが出てきます。
そしてグリーンな印象をもつローズが続いていきます。
30分ほどするとティー系を思わせるような優しさが浮かび上がってきます。
ラストノートでは肌へ馴染んだフルーティーさのあるローズが
まろやかに持続していきます。
３時間経っても香りがしっかり感じられます。
イメージは晴れた初夏の朝、そよ風に揺られ輝いているかのように錯覚するローズです。
オードパルファン
スプレーしたては清潔感あるフェミニンさ、
そしてライチのようなフルーティーな甘さが出てきます。
グリーンリーフやカシスのような凝縮された果肉の印象を
ローズが優雅に包み込んでいます。
オードトワレより奥行きのある豊潤な印象です。
30分ほどするとフルーティな印象が落ち着いてきて
１時間ほどすると香り立ちがかなり肌に馴染み
謙虚という印象を受けます。
ラストノートでは肌から空気感をもって柔らかくボリュームがある
セカンドスキンのようなナチュラルに馴染んで香る
ローズが心奪われます。
オーローズ口コミは？
オードトワレ
青過ぎずパウダリー過ぎず、身体に沿うようにひたすら柔らかく香る控えめなバラの香り。
ライチやムスクがうまく溶け込んでいて突出していないこともあって、とても使いやすいです。
ファビュラスでもゴージャスでもないdiptyqueのオーローズは
朝露滴り落ちる澄み切った楚々たる美しさ。
トップのベルガモットが広がるとトロンとしたライチの甘みが加わりますが
透明感は保たれた状態でミドルの花々が咲いていきます。
ひとつひとつの香りが整った香調。
でも退屈ではありません。
オードパルファン
複雑でより洗練された印象がします。
甘くなく爽やかな中にも華やかさも感じられ個人的にはとても幸せを感じます。
今まで一番気に入った香りです。
生のバラに近いフレッシュなグリーンを感じる香りがいいです。
周りには強く香らないのですが、自分が心地よい程度なのも好みです。
飲食関係の仕事なので、職場にはつけていけないのが残念ですが、
お休みの日に香りを楽しんでいます。
お風呂上がりにつけて翌朝までしっかり香ります。
オーローズ似ている香り
ジョーマローン ローズブラッシュコロン
こちらはオーローズのオードパルファンの方に似ています。
スプレーしたてはこちらの方が豊かに香りが出てきます。
オーローズの方がリーフの印象を奥に感じますが
どこまでも瑞々しくピュアに明るい印象がとても似ています。
ペンハリガン ザコヴェテッドデュシェスローズ
こちらは、
オーローズのオードトワレとオードパルファンを合わせたような香りで、
スプレーするとクリスタルのような透明感のあるフローラルの香りが広がります。
ほんの微かに乾いた土っぽさをがあり、
オーローズの方がリーフのグリーンノートを感じます。
香りのトーンや、ローズの表情がとても重なる印象を感じる香りです。
オーローズ纏い方（つけ方）
オードトワレ
オードトワレはアルコール分が多く拡散性がありますので、
上半身と下半身にまとって香りを立体的に纏うのがオススメです。
左右腕の内側手首から肘の内側の真ん中あたりに１プシュずつ
お洋服を着る前に腰のあたりか、
膝の裏もしくは足首のあたりに左右１プシュずつすると
香りを立体的に愉しめます。
オードパルファン
オードパルファンはオードトワレに比べアルコール分が少ないので
香りがふんわり広がり
柔らかさをもって持続していきますので
体温で温められ、香りを感じやすい腰より上の位置で纏うのがオススメです。
オードトワレでご紹介した腕の内側か、
お洋服を着る前の腰のあたりに左右１プッシュずつしてあげるのがオススメです。
ローズの香りの中でも抜群に好感度の高いオーローズは
素敵な雰囲気のデザインにつながったり、
自分自身が心地よくいられる、言い換えると失敗しにくい、自信につながる香りです。
香水を使いはじめたいという方や、
普段の香りから変えたいという方も安心して纏えます。
近くにお店のない方はお試しサイズから初めて見るのもスムーズですので
気になる方は見てみてください。
＼送料無料／
コメント