LE LABO【ルラボ】とはニューヨーク発のフレグランスブランドで
2006年に誕生し2007年に日本に上陸しました。
鮮度と手作業を追求し、代官山・青山・二子玉川・京都の店舗では
その場で調合する香水サービスも展開しています。
そんなルラボの中で、入荷待ちが続くほど人気の
「アナザー13」と
(読み方はアナザーサーティー)
都市限定発売で常に注目され続けている
「ガイアック10」
についてご紹介していきます。
店舗数が少なく、なかなか試すのが難しいのですが、
香り創りへのこだわりや、調香師を初めとする人への親愛が感じられるメゾンの信念は
ユニークな香りと共に心を動かされるものがありますので
是非試していただきたいな。と思います。
そんなご紹介をする私は
アナザー13・ガイアック10香水基本データ
【アナザー13】
発売年:2010年
調香師:ナタリー・ローソン
種類:オードパルファム
サイズ:15ml / 50ml / 100ml
【ガイアック10】
発売年:2008年
調香師:アニック・メナード
種類:オードパルファム
サイズ:15ml / 50ml / 100ml
ガイアック10は
いくつかの都市に敬意を示して作られた特別なシリーズ
シティエクスクルーシブコレクションの中の1つで
厳選した都市をイメージした香りを
その都市のみで限定発売している為東京限定の香りです。
アナザー13・ガイアック10どんな香り?
【アナザー13】
スプレーして広がるのはフローラルの繊細な印象そして肌にのると
スチームのような空気感の中に
若干の硬さのあるオフホワイト。
その奥にクリーミーでフィグのような
スウィート感を感じます。
湿度を含むウッディな側面をほのかに感じさせる印象がありましたが
調べてみると主なエッセンスには挙がっていませんでした。
トップノートが抜けると、しっとり感とカラッとしたバランスの良い
香りに変化し、
スパイシーさあるフルーティー感のある雰囲気に
ホワイトムスクが奏であっている印象です。
香りが拡散して香るというよりは、
自分自身の肌の香りに寄り添っていくようなラストノートで
5時間ほど持続します。
【使用されているエッセンス】
アニマルムスク/ジャスミン/モス/アンブレドシードアブソリュート
自分の肌で試したいけど近くにお店がなかったり、
試しに行く時間がないという方はお試しサイズが便利です。
【ガイアック10】
スプレーしたては香りが掴めない印象ですが、
3分弱ほどでスモーキーでシャープな雰囲気が出てきます。
土っぽさをほんのり感じウッディなボリューム感と洗練された雰囲気が流れます。
極上の肌馴染みを感じ、
次第にツヤっぽいフェミニンさが出てきます。
5時間ほど持続します。
お店の方にホワイトムスクが最初に出てくるので、
スプレーしたては香りが感じにくいとの説明がありました。
体温で温められる事で香りがゆっくりと開いてくるような体験も感じられる香りです。
【使用されているエッセンス】
ガイアックウッド/ムスク4種/シダー/オリバナム
こちらも試しに行く時間がない方や、
近くにお店がないという方に便利なお試しサイズです!
アナザー13・ガイアック10口コミまとめ
【アナザー13】
香りの印象
●あまり他にはない不思議な香りで、奥ゆかしく色気のある素敵な香り。
●何かのにおいが突出しているわけではなく、
その人の匂いになって香るって言われているのはわかる気がする。
●ルラボの香水はどれも柔らかい香り方をするのですが、
こちらは本当に柔らかい!
●どこかで嗅いだことのあるような香り。
良い体臭のする人のような。
●季節や場所を問わず使いやすいと思います。
周りの反応は?
●知人や友人からすごく褒められるし
香水好きの方からどこの香りか何度も聞かれました。
香水が大好きな私の人生香水です。
なんの香りか聞かれるという方や褒められるという口コミが多かったです。
口コミ自体、金属の様なとか薄いミント水など例え難い印象の口コミが多かったです。
その分何の香りかという興味が纏う方への興味となり
その方の魅力へと引き込む様な香りと感じました。
アンバーグリスという高価で希少なエッセンスが使用されているので、
原価を気にせず香りを創造できるルラボだからこそ成し得た作品かと思います。
【ガイアック10】
香りの印象
●湯上がりの肌のような自然な香り。
●知的で、寡黙で、穏やかで、静寂。
●知ってほしいけど知られたくない。
誰とも被らないから好き。
今まで色々と香水は使用してきましたがこの香りは格別!
アナザー13のように心をしっかり掴まれた方の口コミが多く、使いやすい。
初めての方にもおすすめという声が多かったです。
ただお値段が、、、という高価な点がネックだという声もありました。
こちらは賦香率という香水に占める香料の割合が
ルラボの他のフレグランスの2倍の30%で(他メーカーで言うところのパルファム)
そんな点で見ると価格にも納得感が出てきます。
アナザー13・ガイアック10 纏い方(付け方)
アナザー13、ガイアック10共にムスクが印象的な香り
(アナザー13はアニマルムスク、ガイアック10は合成ムスク)で
主張するかのように香りが拡散するわけではないので、
纏い方で失敗はしにくい香りです。
2つを比べるとガイアック10の方が比較的印象的に香るので、
ガイアック10は左右手首に1プッシュずつ
アナザー13は2プッシュほどしても良いですし、
これからの時期お洋服を着る前に両肩のあたりに1プッシュずつしてあげても
ちょうどよく感じられます。
高価な分絶対試してから購入したい香りですので
お試しサイズで試してからボトルサイズを購入するのがベストですね。
公式サイトでもアナザー13は1.5mlサイズの販売もあります。
(最近は入荷待ちのことが多ので困りますが[><])
ガイアック10は東京の店舗限定のため公式サイトでは購入できません。
私は楽天のお試しサイズを販売しているお店から購入しました。
持ち運び用としても使えるので、とても便利でした。
気になる方は下記を見てみてください
ルラボは開発者の方が来日した際のセミナーで
ファッションブランドが出している香水とウチの商品は原価も素材のレベルも全く違うと
言い切っていたそうで、プライドを持ったものづくりをしていることが伝わります。
そんな良いものを時間をかけずに身にまとえるという事は
表情や仕草が変わったり、雰囲気が美しくなったり、
満ち足りた充足感に繋がります。
そんな毎日を是非体感してみてください!
どちらか迷う方は
自分のための香りならガイアック10。
周りからの印象ならアナザー13から試してみるのがおすすめです。
2024年6月23日現在公式サイトでは入荷待ちになっている
アナザー13と、公式オンラインでは取り扱っていないガイアック10
楽天では販売されてますので
気になる方は下記よりご覧ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
アナザー13とよく比較されるDiptyque【ローパピエ】の香り
2024年ルラボ新作【コリアンドル39】についても書いていますので
よろしければ見てみてください。
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