正式名称は
【シグネチャーズ オブ ザ・サン ユズ 】オーデパルファムです。
ユズがエッセンスで使われたり、ユズの名を冠にした香水が様々なメゾンから出ていますが
アクアディパルマが表現したYuzuはどんな香りでしょうか?
柚子の果実自体は生産、消費共に日本が最大です。
苦味のある爽やかさは、柚子胡椒や七味唐辛子としてスパイス的に使用されたり、
ジャムになりスウィートなアイテムに姿を変えたりしていますね。
冬至には柚子湯に入ったりと馴染みのある柑橘類の一つです。
今回は、他のメゾンのユズが使用された香りとの比較を含めながら
深掘りしていきます。
そんなご紹介をする私は
ユズ基本データ
発売年:2019年
種類:オーデパルファム
サイズ: 20ml/ 100ml
シグネチャーズ オブ ザ サン ユズ オーデパルファムは、独創的なハーモニーが貴重なオリエンタルフーつのエッセンスを高め、かつてないほどの輝きを放ちます。
メゾンのフレグランスの代表的なイタリアの黄金の果実の一つであるベルガモットとの出会いは
、柚子が育つ地球で柚子が集めたすべての太陽の光を放ちます。
驚くべきことに、フローラルなハートノートの表現の中で、シチュアンペッパーのスパイシーなタッチは、ダイナミックなクレッシェンドで香りを振動させます。
そしてミモザのデリケートなトーン、ヴァイオレットリーフ、ジャスミンと官能的なロータスフラワーが溶け合い明るく弾けます。ベースノートではサンダルウッドのエレガントな温かさとムスクのストレートな透明感がリコリスのフレッシュなアロマに融合します。
公式サイトより
どんな香り?
スプレーすると、儚いほどのタイミングでグリーンの側面を見せた後
みずみずしいメロンのような果肉感のあるフルーティーな甘さにオレンジのようなフレッシュ感が
調和した香りがゆったりと広がり
その後甘美さが印象的になってきます。
7分ほどするとドライな甘さになってきて華やかさが高まり、
10分ほどする頃には
柑橘やフルーツの印象は影を潜めます。
香りの奥にはミルキーで魅惑的な印象を感じます。
香りの説明からも感じていただけるかと思いますが、
いわゆるユズの香り。
とは異なる印象の香りです。
2時間ほどすると
ハニーのような甘さのあるフローラルの香りが肌に馴染みます。
3時間ほどした頃には少しの硬質的な印象を含む墨のような安心感のある香りに落ち着きます。
ジェンダーレスで使えますが、レディース寄りの印象の香りです。
口コミは?
トップはソフトなゆずの香り。徐々にフローラルな香りに。
柑橘系だけど温かさがある香り。
最初はクセのある独特なグリーン感が漂います。
30分間グリーンというより草っぽさが目立ちます。
青臭い中に僅かにさっぱりとした爽やかさを感じます。その後はユズやべルガモット、ミモザといったさっぱり爽やかな香りが全面に出てきて、最後までメインの香りになりました。
いかにもユズ!という香りを求めている人向きではないかもしれません。安っぽくなく高級感ある香りです。
アクアディパルマではアランチャやコロニアが有名で、
Yuzuの香りは上記の口コミがメインでした。
ですのでそこまでネガティブなものはありませんでした。
ユズの使われている香水
Diptyque ディプティック 【オイエド】
アクアディパルマのユズより和をかんじる柑橘の香りです。
ビターさとフルーティーさがあります。
LOEWE ロエベ 【アグア】
アクアディパルマのユズよりがエアリーでクリアな柑橘の香り立ちです。
アグアについては別の記事で詳しく書いていますのでよろしければ
みてみてください。
Yuzu失敗しない纏い方(付け方)
10分ほどする頃には華やかさが出てくる香りで
バイオレットの甘美な雰囲気もありますので
つけすぎには注意が必要です。
左右手首に1プッシュずつ。
もしくはお洋服を着る前に腰のあたりや
膝の後ろ、足首
3箇所のうち1箇所に左右1プッシュずつがオススメです。
香りの印象は真夏よりは、
春、秋、冬がオススメです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
アクアディパルマで人気のアランチャについて
別の記事で書いていますのでよろしければ
ぜひ見てみてください。
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