アクアディパルマどんなブランド
1916年にイタリアで誕生した100年以上の歴史をもつブランドです。
はじまりはカルロ・マニャーニ男爵が
「時を超えて愛されるフレグランスをつくろう」
と心に決めたところから。
そうして誕生した「コロニア」という香りは
オードリヘップバーンも愛用していたそうです。
日本に本格的に入ってきたのは2017年です。
香料は地中海の太陽の光をたっぷり浴びた柑橘類をはじめ、厳選されたものが使用されています。
アクアディパルマは柑橘系の香りが中心ですが
単調になりがちな柑橘系の香りを表情豊かに表現し、
親しみやすさと、非日常のラグジュアリー感を兼ね備えている
唯一無二のブランドです。
基本情報
基本情報
発売年:2019年
種類:オードパルファム
調香師:フランソワ・ドゥマシー
サイズ:20ml / 100ml / 180ml
シトラスの爽やかさとアガーウッドの見事な深みを兼ね備えたシグネチャーズ オブ ザ サンウードオードパルファム。アクアディ パルマは、アガーウッドの豪華さとコロニアのシトラススピリットを見事に組み合わせています。
コントラストの絶妙なハーモニーから、ユニークなフレグランスが誕生します。
最初の印象はオレンジとベルガモットの輝くトーンのようにクリアでスパイシーなハートノートの官能的な全容が現れます。
そしてロシアンコリアンダーのアロマティックな香りとアミリスオイルの温かさが香り常に豪華なアガーウッドオイルの香りが全ての香りの豊かさを徐々に放ちます。
ベースノートは洗練された香り、エレガントなレザーの香調、貴重なシアーウッドとサンダルウッド、パチョリの木と森のトーン、ムスクの研ぎ澄まされた香りが無限の陰影を刻みます。
公式サイトより
こちらを手がけたフランソワ・ドゥマシー氏は、Diorの初代専属調香師となった人物です。
どんな香り?
スプレーした瞬間にはみずみずしく芳醇な柑橘の香りが躍動感をもって広がり
3分ほどするとベースにあるドライなウッディの雰囲気も感じてきます。
表層のほんのり甘みのある柑橘と奥に構えるウッディな印象が心地よく調和し
鼻を抜けたあとの舌の奥に残るような残り香がなめらかで心地よく感じます。
20分ほどすると若い木のような清々しさもあるウッディの印象も出てきて
爽やかの二面性を感じます。
イメージする人物像は
同年代の人の中ではより博識な印象。
シャープさと会話の味わい深さを感じるような
そんな人がイメージされます。
香料の中では対極にある
香りの軽やかさと、重厚感。
相反する二つの印象がこれほど心地よく共存する
そんな面を感じてもらいたい香りです。
ウードを使用した他の香り
トムフォード・ウードウッド

ジョーマローン・ヴェルヴェットローズ&ウード

BYREDO・ウードイモーテル
まとめ
アクアディパルマのウードの香りは
軽やかさやまろやかさを踏襲しつつ、豊かな印象、奥深さ、重厚感も備え
その調和の美しさが心地よい香りです。
親しみやすさも保ちつつウッディ系のかおりを纏いたい方には特にぴったりです。
気になった方は是非手にとって見てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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