こちらの記事はルラボ渋谷パルコ店で試した香りをレビューしています。
ガイアック10の一面も感じた為、比較表も載せています。
2026年2月2日発売!ルラボ待望の新作「ヴァイオレット 30」とは
ル ラボのクラシックコレクションから発売された新作でホワイトヴァイオレットが主役の香りです。
VIOLETTE 30は、言葉でひとくくりにできないコントラストへの頌歌です。
希少で、静かに佇むホワイトヴァイオレットを中心に一透明感がありながらも束縛されないグリーンフローラルと白茶のノート、シダーウッド、そしてほんのわずかなガイアックウッドを調和させています。
公式サイトより
種類:オードパルファム
| サイズ | 価格(税込) | 1mlあたりの単価 | 特徴・おすすめの用途 |
| 15ml | ¥14,080 | 約¥938 | お試しや持ち運びに。ルラボ初心者にも◎ |
| 50ml | ¥31,350 | ¥627 | 一番人気の標準サイズ。ラベルの存在感も抜群。 |
| 100ml | ¥45,650 | ¥456 | 毎日使いたい方へ。ml単価が最もお得なサイズ。 |
※2026年2月時点の販売価格です。
決して安くはない価格ですが、「香料に、並々ならないこだわりを持っているルラボだからこそ、
1プッシュで、香りの複雑ながら調和し、お互いが引き立て合っている奥深さを感じられます。
【実体験】ヴァイオレット 30を肌に乗せてわかった本当の香り
ムエットでの印象は?
初めにラストノートの状態のムエットを試しました。
その際は爽やかさのある繊細なフローラルの香りを感じました。
その次に目の前でムエットにプッシュしてもらった香りを試しました。
つけたてのムエットはアンブレット9やアナザー13のようにとてもデリケートな香り
で瞬時に「こんな香り」と認識するのが難しかったのですが
なんとなく柔らかでクセのないいい香りという印象でした。
試した日の前提情報
右手首〜腕の内側あたりへ2プッシュほどつけてもらいました。
2月の晴れた日。
気温は15度から18度くらい(春を感じる陽気)
私の体温は普段36.5度から36.8度くらいです。
右手首につけた瞬間の驚き:想像以上の「透明感」と「芯の強さ」
つけてもらって一呼吸おいてから試しました。
ふわりと広がった香りはグリーン味を感じる少しドライで繊細なフローラルの香りが立ちます。
その後、香りの奥にタフさを感じるウッディ調の香りが少しずつ顔をのぞかせます。
タフさは野生味や体力のタフさではなく、経験を積んだからこその知性のタフさ。
【賢いタフさ】という印象です。
10分ほどするとスモーキーさも兼ね備えたウッディ調が高まり、
香りも少しずつ印象が深くなってきます。
その後一般的にラストノートといわれる1時間半ほどした頃には柔らかでグリーン味のあるフローラルが再び
開いてきて、
心地よく、少し近づきたくなるような距離感を知っているかのような
印象で、香りが持続していきます。
ほのかに持続した香りは最後にウォータリーさを感じるフローラルに変化しました。
持続時間の検証:右手首の香りはいつまで続いた?
私の肌の上では4時間半ほど持続し、その後も纏った箇所に鼻を近づければわかるほどに
残っています。
通常香水は、軽やかな香りから深みのある香りへと変化するのですが、
バイオレット30はウッディ調の香りが覗いた後にフローラルが増し、
ラストノート(残り香)で通常トップノートにきそうなウォータリーなフローラルが残り、
香りの展開がとてもユニークで調香師のこだわりや、匠の技を感じました。
ムエット(試香紙)と肌の上での香りの違い
ムエットで感じた「ヴァイオレット 30」の本来の輪郭
ムエットで試すと、ネーミングの通りの小さく可憐なお花という印象の香りを主役に感じます。

肌に乗せるとどう変わる?(体温の影響について)
体温で香りが温められ、ガイアックウッドの香りがゆっくりと
立ち上がってきます。
その香りは「ガイアック10」の一面を感じさせ
香りの「タフな賢さ」に繋がっていきます。
体温が低めな方はフローラルの側面がもう少し大きく感じられるかもしれませんので
購入前には実際にお肌の上で試すのがオススメです。
「名香ガイアック10とどう違う?」
一つ前の章で「ガイアック10」の一面を感じさせると触れましたので
ガイアック10との違いも解説します。
| 比較項目 | VIOLETTE 30 (新作) | GAIAC 10 (東京限定) |
| 香りの印象 | 透明感のあるフローラル × 知的なタフさ | ドライでミニマルなスモーキーウッディ |
| 性別のイメージ | ユニセックス(やや中性的) | ユニセックス(よりメンズ寄り) |
| 拡散力 | 標準的(ガイアックより一歩届く) | 控えめ(肌に寄り添う距離感) |
| 持続時間 | やや長い(4〜5時間〜) | 標準的(3〜4時間程度) |
| 得意な季節 | 春・夏・秋(冬もOK) | 秋・冬・春 |
| 一言で表すと | 「静かな意志」を感じる華やかさ | 「削ぎ落とされた」究極の清潔感 |
どちらを選ぶべき?
- 「ヴァイオレット 30」がおすすめな人 :ガイアック 10の静寂さは好きだけれど、もう少し**「自分を表現する華やかさ」や「意外性」**が欲しい方。夏場でも重たくならず、凛とした透明感を纏いたいシーンに最適です。
- 「ガイアック 10」がおすすめな人 :どこまでもドライで、余計な装飾のない**「肌の延長線上のような香り」**を求める方。よりメンズライクな渋みや、冬の冷たい空気感に溶け込むスモーキーさを重視する方に。
渋谷パルコ店での体験レポート

混雑具合
上記写真は日曜日の12時前頃です。
4人ほど並んでいました。(この日は男性が多かったです)
この日は私がこの後用事があり、お店には入りませんでした。
後日、土曜日の12時過ぎ頃に訪れたところ
並んでいる方はいなく、店内にお2人先客がいるという状態でした。
銀座シックスや原宿の店舗に比べとても小ぶりな店舗ですので
タイミングによっては入るのに少し並びそうです。
店頭でのスタッフさんの案内
「ルラボ」らしい親しみやすさと
メイクや装いは洗練された雰囲気のある素敵なスタッフの方に応対していただきました。
ムエットで試したあと、肌にのせてみたい旨を伝えると
「もちろんです」
(両親指をグッドポーズで)
と言ってくださり、製品のよさを心から知っていて誇りをもっている事が伝わり
とても素晴らしい体験をさせていただきました。
ヴァイオレット 30は「買い」か?
どんな人におすすめ?
1. 「第一印象」よりも「二度目の再会」を大切にしたい人へ
一般的な香水は最初が華やかですが、ヴァイオレット 30は時間が経ってから再び透明感のあるフローラルが顔を出します。「最初に会った時よりも、別れ際や二度目に会った時の方がもっと素敵に思える」……そんな、
じわじわと相手の記憶に残るような、奥行きのある人間性を演出したい方にぴったりです。
2. 自分の「核」を隠し持っておきたい、自立した大人へ
「経験を積んだからこその賢いタフさ」。これは、表面的には優しく穏やかに見えても、内側には決して揺るがない信念を持っている人にこそ相応しい香りです。誰かに媚びるためではなく、自分の強さをそっと再確認するための「お守り」として纏ってほしい一品です。
3. 「意外性」という知性を身に纏いたい方へ
スミレの可憐さと、ガイアックウッドのスモーキーな力強さ。
この相反する要素が共存する香りは、一言では言い表せない「タフな知性」「柔軟な賢さ」を感じさせます。
「いつも同じ」自分に飽きてしまった方や、周囲に自分の新しい一面を(説明せずとも)
香りで伝えたい方に最適です。
私はお肌で試させていただき10分後には購入したい!という気持ちでしたが、
3日前に「ディプティック」でしっかり目の金額をお買い物したばかりでしたので
次の楽しみにする選択をしました。
まとめ:ルラボが贈る、2026年最新のスミレ体験
ルラボが2026年に放った新作「ヴァイオレット 30」は、
単なるスミレの香水という枠に収まらない、非常にドラマチックな一作でした。
多くの香水が「つけたての瞬間」に全力を注ぐなか、
この香りは時間が経つほどに透明感を増し、
纏う人の内側にある「知性」や「タフさ」を静かに引き出してくれる。
そんな、ルラボらしい**「媚びない美学」**が詰まっています。
最後に、私がこの香りを試して感じたポイントを振り返ります。
- 唯一無二の変化: ウッディな芯の強さを経て、再びフローラルが咲くユニークな展開
- 肌との対話: ガイアックウッドが体温で溶け出し、自分だけの「賢いタフさ」へ変化する
- これからのスタンダード: 清潔感と個性が同居し、シーンを選ばず「自分の核」として纏える
「新しい季節、自分を少しアップデートしたい」
「ガイアック10の静寂さは好きだけど、もう少し自分を語る華やかさが欲しい」
そんな風に感じているなら、ぜひ一度、この香りを肌に乗せてみてください。
4時間半後、あなたの手首から開く「ウォータリーなフローラル」を感じたとき、
きっとこの香りが単なる流行ではなく、あなたの日常に新たな景色を吹き込む
そんな出会いになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ガイアック10、アナザー13についてはこちらの記事でご紹介しています↓↓




