ロエベ「アミアイレ」どんな香り？アイレスティレサとの違いと口コミレビュー・買える場所

2025-12-31

ロエベの香水といえば「001」が有名ですが、次に有名なのがアイレスティレサ

アイレとは「ボタニカルレインボーシリーズ」の中のひとつ

（AIRE）:純粋で新鮮な空気や自然の美しさからインスピレ−ションを受けたシリーズです。

今回は、その中でも「私らしく、自由に」というメッセージを冠した
**「アミアイレ（A Mi Aire）」**を徹底レビュー。

ロエベの「アイレ（Aire＝スペイン語で『空気』）」は、その名の通り、
纏うだけで空気を一変させるような透明感が魅力のライン。
中でも**『アミアイレ』**は、凛とした清々しさを放つ唯一無二の存在感で、
感度の高い大人たちから熱い支持を集めています。

アイレシリーズは複数種類がありますので、
人気の『アイレスティレサ』とどちらにすべきか迷ってしまう方も少なくありません。

本記事では、アイレシリーズの中で
「アミアイレ」と「アイレスティレサ」「アイレアンセシス」の香りの違いを徹底比較。

この記事を読み終える頃には、「あなた好みの運命の1本」がどちらなのか、はっきりと見えてくるはずです。

著者について

香水を含む美容業界に20年以上いながら
奥深い香りの世界に魅了され、フレグランスエキスパートの資格を取得。
1000人以上の方に香水選びのカウンセリングを実施してきました。
また、自分自身でもお試しサイズも含め200種類以上の香水を購入し
実際に試した感覚をもとに記事を書いています。

アミアイレ基本情報

発売年：2005年

調香師 ：エミリオバレロス（人気シリーズ001シリーズを手掛けた調香師）

香りの種類：オードトワレ

サイズ：50ml

価格： ¥16,500

アミアイレは2021年にボトルデザインが変更されています。

地中海を想起させるフレッシュな香りのロエベアミアイレオードゥトワレは、タンジェリン、クローバー、ジャスミンのノートを組み合わせています。

公式サイトより

「アミアイレ」を一言で表現するなら、**「春の朝、洗い立てのコットンシャツに袖を通した瞬間の心地よさ」**です。香りの特徴

スプレーした瞬間春の芽吹きを感じる爽やかで少しドライなグリーンを感じます。
フレッシュで瑞々しい朝露の乗っているソフトなグリーン。
一瞬レモンの爽やかさのような香りが吹き抜け、きらきらとした太陽の光を浴びる草花が揺れる雰囲気です。

ソフトな艶と清潔感が時間が経つにつれ現れ、
風になびくコットン生地のような「ハリ」と、肌に馴染む「ソフトな艶」が顔を出します。
石鹸のような清潔感がありながら、どこかラグジュアリーな上品さを失わないのがロエベの真骨頂です。

時間が経てば経つほど透明感が増し清々しい心地よさで満たされていきます。

香りは5時間ほどは持続し、朝7時頃つけて夜8時になっても、つけた所に鼻を近づければ
香りを感じられる位持続します。

甘さが控えめで、非常に軽やかな香りのため、オフィスシーンやジム帰り、寝香水としても最適です。
周囲にアピールしている印象は与えず、「元から綺麗な肌の人の香り」を演出してくれます。

アイレシリーズを語る上で外せないのが、もう一つの人気作**「アイレスティレサ」**です。どちらを購入しようか迷っている方のために、その違いをまとめました。

アミアイレ：より「グリーン」のニュアンスが際立ちます。
朝の空気を吸い込んだ時のような、雑味のない清々しさが特徴。
甘さを抑えた凛とした佇まいは、ユニセックスに愛される名香です。
アイレスティレサ：ジューシーな洋梨（ペアー）の甘みが、
ジャスミンやスズランの柔らかな花々と溶け合います。
角のない「ソフトな甘い透明感」が、肌の上で優しくほどけていくような感覚を楽しめます。