ディプティック・「オルフェオン」や「タムダオ」。
バイレード・「ジプシーウォーター」など、
ウッディ系の香水が注目される手いますが
ルラボのウッディ系の中ではサンタル33に押され
知る人ぞ知る香りとなっている『トンカ25』。
ネーミングだけ見ると甘そうな印象も感じますが。
試して見ると、
想像とは異なる印象が探究心をくすぐられる。
穏やかに笑みがこぼれてしまうような香り立ちです。
今回はそんな【トンカ25】の香りを深掘りしていきます。
ご紹介をする私は
トンカ25香水基本データ
発売年：2018年
調香師：ダフネ・ブジェ
種類：オード・パルファム
サイズ： 15ml／ 50ml／ 100ml
こちらを手がけた調香師ダフネ・ブジェ氏はルラボでは
「ローズ31」
昨年発売してすぐに入荷待ちになる程瞬時に多くの人の心を掴んだ
ラルチザンパフュームの「アビサエ」などを手がけた調香師です。
トンカ25どんな香り？
つけたてはアーモンドのようなクリーミーさに、ビターさと微かにシナモンを想わせるような
スパイシーさから始まります。
15分ほどするとまろやかさが増してきて
肌から離れた香りはサンダルウッドのようなクリーミーさが動くたびにフワッと香ります。
40分位すると樹皮のようなビターさが出てきて
2時間半ほどで肌にピッタリと寄り添いビターさがまろやかさへと移り変わっていき
肌へと溶け込んでいきます。
トンカビーンは洋菓子の香りづけとして使用される為
（トンカビーンのエッセンスそのものは私には杏仁豆腐のような香りに感じました）
スウィートで重厚感のある香りをイメージしていましたが
トンカ25は、知的でユーモアやセンス豊か。
そんな多くのものを持つ故に余裕のある温和な人物像を想起させます。
口コミは？
甘さ控えめの媚びない香りが好きで
お香チックなエスニックさとスパイシーさにどうしても引かれてしまう。自分には一番安らぐ香りだった。
ルラボの代官山で購入しました。
ウッディ調でスモーキーな香りが特徴です。
バニラも配合されているので若干甘さがあります。
高いけど好きな匂いが見つかって満足。
トンカ25はあまり口コミがなかったので、特にネガティブなコメントも見当たりませんでした。
その分ルラボの中でも人と被りにくい知る人ぞ知るという香りですので、
試してみて肌に馴染んだ心地よさを感じたら、
ぜひ自分だけの内緒にしたい香りとして使っていただきたい逸品です。
近くにお店がない方や忙しくて足を運べないという方には
小分けサイズで試すのが便利です。
＼約30回プッシュできます／
似ている香り
ジョーマローン ウッドセージ＆シーソルト
トンカ25をつけて2時間ほどした際にウッドセージ＆シーソルトに似ているな。と感じたので
改めて別の日に
左腕にウッドセージ＆シーソルト、右腕にトンカ25をつけて比べたご紹介です。
つけたては、トンカ25の方が表層にシナモンのようなスパイシーさがあり、
ウッドセージ＆シーソルトの方が、フローラルのようなみずみずしさが表層にあり、
ソルトのようなさっぱり感があります。そして滑らかさが伸びやかに広がるイメージで、
こちらの香りがトンカ25の根底に感じる香りと似ています。
30分ほどするとトンカ25の方がドライでビターさが少し経ってきますが、
2時間ほどすると香りが肌にピッタリ定着し、
ウッドセージシーソルトの立体感のある香り立ちの中ほどを通っている香りと
トンカ25のベースに感じる香りが近づいている印象です。
ウッドセージ＆シーソルトはよりリラックス感と解放感あふれる視界が明るく開けるような印象。
トンカ25は、読書をするかのような落ち着きや安心感、信頼感のある印象です。
似ている度は50%ほどですが、
トンカ25、ウッドセージ＆シーソルトどちらかがお好きな方は
比べてみる価値有りです。
トンカ25纏い方（付け方）
トンカ25の香りは2時間ほどすると
肌へ戻っていくかのようのに拡散性はなくなってきますので、たっぷり纏いたいところですが、
少し印象的な雰囲気もありますので、
左右の手首（手首より気持ち肘の内側寄り）1プッシュずつしてみてください。
香りに慣れたり、周りの方の反応があまりない時はプラスで
お洋服を着る前の腰の辺りに左右1プッシュずつさらにしてみてください。
香りがより立体的に感じられます。
自宅で愉しむ自分時間には、左右の腕に2プッシュずつと、
しっかりめに香りが感じられる位纏ってください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
15mlと新鮮なうちに使い切れるサイズも展開されています。
気になる方は下記を見てみてください。
＼送料無料／
冒頭でご紹介したウッディ系の他の香りについても書いていますのでよろしければ
見てみてください。
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