Miller Harris【ティートニック】どんな香り?似ている香りある?口コミ・レビュー徹底解説!

ミラーハリスは 調香師リンハリスによって2000年にロンドンに誕生したメゾンです。

ブランドのネーミング由来は、

リンハリスのお父様の名前です。

厳選された天然香料へのこだわりは
創業当時から一貫して変わらない
それはミラーハリスの真髄とのことで
香り造り、その香りを纏う人への深い愛を感じます。

匂いの帝王と呼ばれるルカトゥリンの本、『世界香水ガイド』には
リンハリスが
【向上心を持ち続け技を磨いたことがわかる】

という内容や

【前進し続けている】

というような表現をされていて、

この先もどんな進化を遂げて香りが創作されていくのか、

未来にも期待の膨らむブランドです。

(現在はミラーハリス自身は調香していません)

そんなミラーハリスの中で一番人気の香り

【ティートニック】

今回はこちらの香りを深掘りしていきます。

そんなご紹介をする私は

香水を含む美容業界に20年以上いながら学び続け、
フレグランスエキスパートの資格を取得。
香水が大好きで、お試しサイズも含め160種以上の香水を購入してきました。
私自身が実際に試した感覚をもとに初心者の方でもスムーズにパーソナルに香水探しができたらと香りにまつわるあれこれを書いています。

目次

ティートニック基本情報

発売年:2015年

調香師:リンハリス

種類:オーデパルファム

サイズ:50ml / 100ml

初めて魅力的な物語を耳にした時のように、ティートニックのエネルギーは、あなたの周囲のものを圧倒させずに溶け込めるようなエネルギーを持っています。音楽や予測できない自然のように洗練されていて、周囲を魅了するのです。

イタリアんベルガモットとスモーキーバーチタールの香りが息吹、まるでイギリスの田舎町の家やロンドンのカフェで飲まれている幾層にも重なり合う香り高い紅茶のようなテイストを彷彿とさせるでしょう。

公式サイトより

『トニック』とは「明るくする」・「元気にする」という意味があります

ミラーハリスは日本国内では正規輸入代理店となっているのはkawabeという会社です。

(kawabeはアクアディパルマやティファニー、カルティエなどの香水も輸入販売しています)

百貨店内にある【ラトリエデパルファム】に置いてあるものもkawabeが納品したものです。

公式サイトはこちら

        \6月26日1:59まで使える500円offクーポンあります/

どんな香り?

スプレーして広がるのは爽やかさ際立つティーと柑橘の香りです。

空気が開いたかのような広がり明るさと心地よさを感じます。

5分ほどすると茶葉の印象が高まります。

お砂糖を加えたかのように丸みとスウィートさのある紅茶の印象が

しばらく持続します。

40分ほどすると少しドライでシャープな側面が出てレモンティーをイメージします。

2時間ほどすると香りの広がりはかなりトーンダウンしてきて

微かなさっぱり感と肌なじみで安息を感じます。

私の肌の上では終始ティー系の香りを愉しめ

3時間ほど持続しました。

口コミは?

仕事の時は毎日この香りで大切な打ち合せなどあっても迷惑にならないのでオススメ。
男性・女性からも「何かつけてる?いい香りだね」と褒められます。

香水が好きで色々集めていますが、ティートニックは圧倒的に使いやすい。
とオプノートはスッキリした柑橘紅茶、そこに少し苦味というか渋さも感じます。ミドルは渋さは消えてレモンティーの優しい甘い香りへ変化。
ラストも香りに大きな変化はなく、おそらく嫌いな人はいないほど万人受けする、性別も問わない香水ではないでしょうか。

キリッとしたトップの柑橘は長続きせず、すぐほのかな優しい甘みに落ち着きます。クセがなくて、でも安っぽくない。ずっと纏っていても邪魔にならず、でもかなり気分がいい。

ネガティブな口コミでは、

肌にのせるとスモーキーさやレザーの香りが前に立つという声が何件かありました。

茶葉をイメージしたエッセンスを強く感じるのかと思います。

纏う人の体温や肌の臭いによって香り方が違うので、

フルボトルで購入の前に店頭で肌にのせて試させてもらうか、

お店に行けない方はお試しサイズで試してから

フルボトルの購入がオススメです。

私もお試しサイズを購入してみました。

30プッシュほどできるので、お試ししながら携帯用としても便利です。

気なった方は下記を見てみてください。

ティートニック似ている香り2選

ロエベ アグア

ティートニックよりシャープなティー系の印象が広がり、

フルーティさがある香りです。

ティー系の奥に柑橘の香りが流れるように感じます。

2時間弱した時の香りがよりティー系の香り立ちです。

香りの拡散はロエベアグアは最後まで一定の印象です。

より詳しく書いた記事もありますのでよろしければ見てみてください。

ペンハリガン ロタール

こちらはティー系の香りでもブラックティーという印象ですので、

香り自体が似ているという形ではないのですが、

茶葉の印象は重なる部分があります。

ティートニックの方が爽やかで、明るい雰囲気。

ロタールは渋さや深みがあります。

どちらもジェンダーレスで使え、ロタールは11月から

年を越して3月あたりがぴったりの季節です。

ちなみに、香りを比べるために右手首にティートニック

左手首にロタールを付けたのですが、

二つの香りがバランスよく融合するように感じ、

こちらの二つは敢えて左右別で纏うのもいいな。と感じました。

ティートニック纏い方

香りの広がりは安定した肌への馴染みを感じながら

爽やかさが拡散します。

ビジネスシーンで纏うと、余裕のある知的な印象をデザインできます。

左右の手首に

スプレー部分を肌から10センチほど離して広い面で纏ってみてください。

プライベートシーンで、屋外や広いところへお出かけの際は2プッシュずつしてあげても

ちょうどいいので、

お出かけの15分から30分ほど前に纏って、香りが肌へ馴染んだ頃に出かけてください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

ミラーハリスで人気の香りをまとめた記事も書いていますので

よろしければ見てみてください。

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この記事を書いた人

はじめまして!
Hanalioです。
香水を含む美容業界に20年以上いながら、個人的に香水が大好きで今までお試しサイズも含め160種類以上の香水を購入し、試した数は数えきれません。
香水は素敵なパワーを沢山秘めているので、少しでも多くの方がスムーズにパーソナルな香水と巡り会えたらいいな。と思い私自身が実際に試した経験からくる感覚を元に記事を書いています。
少しでも何かのお役に立てましたら嬉しいです。

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