【ディプティック人気ベスト3】フルールドゥポーどんな香り?似ている香りと口コミも解説!

Diptyque

の中でも3大人気の香り】

  • オルフェオン
  • ドソン
  • フルールドゥポー

の中で

今回はフルールドゥポーについてご紹介していきます。

そんなご紹介をする私は

香水を含む美容業界で20年以上いながら
香水が大好きで今まで140種以上購入してきました
正解のない香水選びを
出来るだけパーソナルにスムーズに進めていただけたらと
香りにまつわるあれこれを書いています。
目次

ルールドゥポー基本データ

発売年:2018年

調香師:オリヴィエ・ペシュー

種類:オード・パルファン

サイズ:75ml

1968年のオードトワレ第一号誕生から50周年を記念し「テンポ」と一緒に発売した香りです。

フルールドゥポーどんな香り?

スプレーした瞬間に広がるのは、お花でもフルーツでもウッディでもない

何の香りか掴みきれない香り

若干キリッとして透明感のある香りにスチームのような柔らかさ

奥には、かすかにフローラルが見え隠れし、肌から離れて香る印象は

若い木のようなフレッシュなウッディ

何の香りか、、答えに辿り着かないうちに

新鮮な印象のフレッシュさが出てきて

気がつくと自分の肌の香りになっています

時間を経た後には

ホワイトムスクの甘い柔らかさが出てきます

(お砂糖控えめの生クリームのような)

ラストノートでは儚さを感じるスウィートな素肌の香りへと

落ち着いていきます

オードゥパルファムですが持続時間は若干控えめで、

香りがそこまで強く拡散しないので、

素肌から自然に香りたつような印象で香らせることができます

ジェンダーレスな印象で、フェミニンすぎたり力強い印象だったりせず

ハデに装う印象も全くないので、

男性ウケも女性ウケもいい香りです。

香りが主役にならずに、つけた方を際立たせてくれるような
香りの馴染み方をします。

フルールドゥポー口コミまとめ

香りについて

●香水特有のアルコール臭がなく、とても優しい気持ちになれる香りです。

●人とも被らないし、香水つけてますって感じがしなくて
パウダリーだけど爽やかでオシャレな香り。

●わたしの肌ではムスクが優しく甘く香り、とても幸せな気分になります。

●トップの香り以外は落ち着く甘いパウダリーな香りが続くので使いやすく
毎日使っています。

周りの反応は?

●職場で『いい香り』『柔軟剤かと思った』と言われました。

フルールドゥポーの口コミはかなり長く書いている方が多く、虜になっているという事が伝わってきました。

スプレーしたてのピンクペッパーの香りが気になるという方が何名かいらっしゃいましたが、

肌とスプレーの距離を10センチ以上離してスプレーしてあげると

バランス良く広がった香りを纏う事ができ、

ピンクペッパーによって引き立てられている

香りにも気がつくと思いますので、

試してみてください!


近くにお店がなかったり時間がなくて試せない方には

小分け販売のもので試してみるのがオススメです

           \約60回プッシュできるので携帯にも便利です/

フルールドゥポーに似ている香り

フルールドゥポーは、上記の説明のようにフローラルにもフルーティーにもウッディにも、属さない

ような何の香りか掴みきれない香りです。

ですのでそっくりという香りは難しく

更に人気の香りを安価に模して創るのはかなりのハードルかと思います。

(フルールドゥポーに使用されているアンブレッドシードは世界で最も高価で貴重なエッセンスの一つと言われています。)

そんな中でフルールドゥポーが好きで、更に似ている香りを使いたい

という方にオススメなのが

CHANEL 1957

です。

ホワイトムスクやアイリスなど共通するエッセンスが入り、

スプレーした瞬間の香りはフルールドゥポーよりフルーティーで

そのフルーティーさはサラッとしています。

そしてよりナチュラルなまろやかさがあります。

1時間程経つと香りの印象が双方近づいてきて、

ラストノートの透明感があり素肌に近い香りがかなり似てきます

私もそうですがフルールドゥポーを好きな人はきっと好きな香りかと思います。

CHANEL 1957もオードパルファムで、価格帯も似ています。

是非試していただきたい作品です!

フルールドゥポー産みの親【オリヴィエ ペシュー】について

さまざまな香水メゾンから支持される香りを発表し、

ブランドの認知や人気に多大な貢献をした調香師の1人

【オリヴィエペシュー】

私がDiptequeディプティックの虜になったきっかけ

【オーモエリ】

調香師でもあります。

去る2023年7月10に永眠されたとの事で

産み出した作品には魂が宿り生き続けますが

彼の軌跡を何かの形で少しでも多く残したく

こちらを書きました。

初めて顔を知ったのは

『調香師が語る香料植物の図鑑』

という本で

画家のようなアーティスティックな雰囲気に
少しユーモアが見え隠れする写真が印象的でした。

直近ではフランスの有名な香料会社である

ジボダン社に勤務され、多くのディプティックの香水を手掛けていました。

1990年にははアニックグタール社(現グタール社)
その後なんと「花王」にも所属していた事があるようです。

香水は、発売されると香水が主役となり、調香師は影に隠れてしまいますが、

どんなに素晴らしいマーケティングよりも

やはり調香師の魂のこもった作品が手元に届き

その魂を感じた時に

心揺さぶられる感動や感激、

高まる気持ちや穏やかな気持ち。

高揚感。

様々な経験を与えてくれます。

彼の作品は独創的なものも多く

本当に調香という仕事が好きなんだろうな

と感じられます。

オリヴィエ・ペシュー氏の作品

  • ハイヤー 【Christian Dior】
  • アルページュ プールオム 【ランバン】
  • ボスセレクション 【Hugo Boss】
  • ロード ネロリ 【Diptyque】
  • ロード ゼスペリード 【Diptyque】
  • フルールドゥポー 【Diptyque】
  • オルフェオン 【Diptyque】

等です。


フルールドゥポーもそうですが、

オルフェオンもウッディ系ながら透明感が共存していて

似ているという香水が見当たらないほどです。

嗅覚によって様々な感情を湧き起こしてくれたオリヴィエペシュー氏に

心より感謝の気持ちを届けたいと思います。


香料植物の図鑑には、現在Diorの調香師をしている【フランシスクルジャン】や

Chanelの専属調香師【オリヴィエポルジュ】も載っていて、

手掛けた作品が紹介されていたり、

その方のエピソードも本人の言葉で出ていて面白かったです。

ご興味ある方は見てみてください

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いかがでしたでしょうか?

【フルールドゥポー】も【1957】も肌馴染みが際立っていて、つける方によって
ニュアンスが変わる香りです。

人と被らない香りを探している方には是非知って欲しい作品です!

気なった方は下記のお得な楽天サイトも見てみてくださいね

最後までご覧いただきありがとうございました。

3大人気の中の一つドソンについてはこちらの記事に載せています

Diptyque【DOSON ドソン】どんな香り?似ている香りと口コミも紹介

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この記事を書いた人

はじめまして!
Hanalioです。
香水を含む美容業界に20年以上いながら、個人的に香水が大好きで今までお試しサイズも含め160種類以上の香水を購入し、試した数は数えきれません。
香水は素敵なパワーを沢山秘めているので、少しでも多くの方がスムーズにパーソナルな香水と巡り会えたらいいな。と思い私自身が実際に試した経験からくる感覚を元に記事を書いています。
少しでも何かのお役に立てましたら嬉しいです。

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