【diptyque】
1961年にパリのサンジェルマン大通り31番地で幕を開けたフレグランスメゾンです。
それぞれ画家、インテリア専門建築家、劇場装飾家という経歴を持つ3人が、
雑貨店として開業したところからスタートした珍しいメゾンです。
ボトルデザインはシンプルで、ラベルは瓶の反対側から覗くと
正面とは異なるデザインが現れます。
今回はここ3年で急速に人気の高まっているディプティックの香り
3大人気の中から注目度No.1のオルフェオンの香りをご紹介します。
ちなみに、2024年1月25日に公開された情報ですが、
2024年3月1日に価格改定があるようで
現在税込¥27930ですが改定後は
¥28270になるようです。
そんなご紹介をする私は
ディプティック オルフェオン基本情報
● 調香師: オリヴィエぺシュー
ディプティックではフルールドゥポー、オーデサンス。
Diorではハイヤーなどを手掛けた方です。
●ネーミングの由来:
ディプティックの創業時に隣に位置していた
伝説のナイトバーから
●香調:ウッディでオールシーズン使える香りですが
オススメは秋冬のひんやりと空気の乾いた季節です。
●種類:オードパルファン
●サイズ:75ml
よく香水である50mlや100mlサイズはありません。
時々限定でディスカバリーセットが出ていて
オルフェオンの7.5mlサイズが入っていることがあります。
2021年と2022年のクリスマス前には
オルフェオンの入ったディスカバリーセットが出ていました!
オルフェオンどんな香り?
スプレーするとクリアな印象が上層に感じられながら、
少し湿度を持つウッディの香りが広がります。
若干のシャープさがコーヒーのキリッとする側面にも似ていて
わずかにクラッシックな印象もあります。
ウッディの側面がドライでも深めでもない
ちょうどいいトーンを流れていくような香り立ちです。
そして、トンカビーンのすっきりとしたスウィート感が
肌馴染みをよくしているかのようです。
公式サイトの説明では、ディプティック創業者3人も通った
ディプティック始まりの場所の隣にあった伝説のナイトバーから
着想された香りとのことでしたが、
時代経た木目調の店内でスタイリッシュで経験やユーモア溢れる
余裕のある大人な人々の
憩いの場やアイディアの溢れる賑やかだけれど、穏やかな時間を思わせるような
香りです。
私は眠る前にたっぷり目にまとっています。
贅沢な気持ちの中包み込まれる安心感でとてもよく眠れる気がします。
オルフェオンの口コミ
オルフェオン女性がつけても平気?
香りのストーリーやウッディという香調から
女性がつけても似合うのか
女性がつけるとどう周りから感じられるか
気になる方もいらっしゃると思いますが
結論から言うと大丈夫です!
スウィートさや抜け感を併せ持つウッディですので
女性が纏う事で、
エレガントな余裕のある印象になります。
オルフェオン男性には?
一般的にメンズフレグランスはレディースフレグランスより
使われている香料の種類が
シンプルに構成されているものが多いので
オルフェオンのバランス感覚に優れた複雑さは
肌の温もりへの馴染み方も格段に差がつき
さりげなくいいものを身に付けている様を思わせます。
多くを語らずとも全てを理解し
受け入れてくれるような
絶大な信頼を得ている懐の深さを感じさせます。
\気なった方は下記サイトより見てみてください/
安いオルフェオン偽物?
1年半ほど前からメルカリでオルフェオン75mlの偽物が多く出品されるようになりました。
もとのお値段が高価な分5~6千円台で出ていると、とても魅力的な価格で気になりますが、
偽物だった場合欲しくないものにお金を払ってしまった事になり残念です。
そこで見分け方(判断の仕方)として、
購入前には、出品されている方に購入もとを確認するのがポイントです。
国内百貨店や直営店、オンラインストアで購入されたものなら間違いありませんが、
もし可能なら購入時のレシートも提示してもらうと安心です。
全ての香料に対してではないですが、
その植物の栽培される土地の雇用や環境を守るといった取り組みまで行っているメゾンですので、
自ずと製品の価格もお手頃にはできません。
写真と説明文からの判断になってしまうものは、
購入元の確認を行って確実なものを手にしてください。
オルフェオン似ている香り
ウッディ系の香水の中でもかなり珍しいタイプの香りで、
正直似ている香水はなかなか見つけられませんでした。
ウッディ系の香りの中では
PENHALIGO N`S(ペンハリガン)【OPUS1870 (オーパス)】
が、オルフェオンより少しスモーキーで、ドライですが
それらを包み込む温かみに一貫性があり、重すぎないウッディが
オルフェオンと重なる部分を感じました。
オススメのまとい方(付け方)
ウッディ系の香りは比較的持続時間が長くお肌馴染みがいいので、
広い面でまとうと、より一層素肌から自然に香っているかのように楽しめます。
特にオルフェオンは透明感も持ち合わせたウッディ系ですので
手首と腕の内側の真ん中あたりを目指して10センチほど離した場所から
スプレーするのがオススメです。
体温で温められてフワッと香りたつクリアな印象と、お肌へなめらかに
深みを持って寄り添う印象をちょうどよく感じられます。
2021年に発売した香りで
時を経るごとに注目度が急速に増しているオルフェオンをご紹介しました。
その他ディプティックの香水についてはこちらで詳しく書いています↓↓
まずはお試しからという方はこちらから
\送料無料です/
最後までご覧いただきありがとうございました。
ディプティック人気ベスト3の他の香りについても書いてますので
気になる方は下記を見てみてください。
石けんにはない複雑さがある。どこか懐かしい香り。
よく人から褒められ、特に男性から言われることが多いです。
一生使い続けたいです。