【イソップ マラケッシュ インテンス】スパイスと木の温もりに包まれる香り|口コミ・付け方まで正直レビュー

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イソップ「マラケッシュ」アイキャッチ画像

1987年創業、オーストラリア発のブランドAesop【イソップ】

ブランドの中で人気トップ3は

✅マラケッシュ

✅タシット

✅ヒュイル

公式サイトでも「代表的なフレグランス」として並ぶ、いわば看板の香りたちです。

その中で、いちばんミステリアスな表情を持つのが【マラケッシュ】。

タシットが知的で凛とした柑橘、ヒュイルが森林浴のような澄んだウッディだとすれば、
マラケッシュはそのどちらとも違い、スパイスと花、木が複雑に絡み合う、ひと言では言い表せない奥行きを持っています。

カルダモンの温もり、ほろ苦い柑橘、肌に溶けていくサンダルウッド。
まるでモロッコの古都・マラケッシュの市場(スーク)に迷い込んだような、旅情あふれる香りです。

でも、本当に語りたいのは「最初の香り」ではありません。
時間が経つほどに表情を変え、最後に肌へ残る余韻こそが、この香りの真骨頂。

「3種の中でどれにしようか迷っている」――そんな方にも届くように、
今回はマラケッシュの香りの移ろいを、つけた瞬間から数時間後まで、丁寧に追いかけていきます。

6種のディスカバリーサイズが揃った『フレグランス アンソロジー ボリューム1』で試しました。

購入したイソップの「アンソロジー」

著者について

香水を含む美容業界に20年以上いながら学び続け、香水が大好きで200種以上の香水を購入してきました。
私自身が実際に試した感覚をもとに初心者の方でもスムーズにパーソナルに香水探しができたらと香りにまつわるあれこれを書いています。

目次

まずは人気3種をざっくり比較

香り系統主な香料印象キーワードこんな日に
マラケッシュスパイシー・ウッディカルダモン・クローブ・サンダルウッドエキゾチック/ミステリアス/温もり自分の軸を持ちたい日・夜のリラックス
タシットシトラス・アロマティックユズ・バジル・ベチバー知的/凛とした清涼感/清潔感日中・お仕事・かしこまった席
ヒュイルウッディ・スモーキーサイプレス・フランキンセンス・ベチバー森林浴/澄んだ空気/落ち着き癒されたい日・お家時間

3種の中でマラケッシュは、唯一「スパイスと花の温もり」を持つ香り。
クリーンなタシット、森のようなヒュイルとは違う、人肌に寄り添うミステリアスな魅力が特長です。

マラケッシュ インテンス 香水基本データ

発売年:2020年(イソップ初の香水「マラケッシュ」(2005年)から進化を重ね、現在の「マラケッシュ インテンス オードパルファム」として誕生)

調香師:バーナベ・フィリオン

種類: ※10mlサイズの「パルファム」も展開

サイズ:50ml /100ml

イソップにとって、すべての始まりとなった香りの“進化版”です。

もともと「マラケッシュ」はイソップ初のフレグランスとして2005年に誕生し、
それをより深く、濃密に磨き上げたのが「マラケッシュ インテンス」。
手がけたのは、ヒュイルやローズも生み出したバーナベ・フィリオン氏です。

インスピレーションの源は、モロッコの古都・マラケッシュ。
スパイスや花、木々の香りが入り混じる市場(スーク)の空気感を、一本の香りに閉じ込めています。

カルダモンやクローブのスパイシーさに、ジャスミンの、
そして肌に溶けるサンダルウッドが重なり合う、温かくミステリアスな香り。

主要香料

カルダモン・クローブ・サンダルウッド

どんな香り?

スプレーして広がるのは、湯気のようにふわりと立ち上がるカルダモンの温かなスパイシーさ。

ピリッと刺すのではなく、丸みを帯びた優しいスパイスです。

その奥から、ほろ苦さを含んだネロリの柑橘が細く流れ、
スパイシーなのにどこか清らかという、不思議な印象を残します。

10分ほどするとクローブの甘く深いスパイスが顔を出し、
中心にあった花の気配(ローズやジャスミン)がやわらかくほどけていきます。

エキゾチックでありながら、暑苦しくはならない。
このバランスこそが、マラケッシュのミステリアスな魅力です。

1時間ほどすると、底からサンダルウッドの甘く乾いた木の香りが立ち上がり、
スパイスの華やかさと木のぬくもりが、ひとつの景色のように溶け合います。

肌になじんだあとは、まるで上質なウッドオイルのような余韻。
最後まで、落ち着いた品の良さを崩さない香りです。

実際にお肌で試したい方はお試しサイズが便利です

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口コミまとめ

香りの印象

●スパイシーなのにどこか優しく、つけているうちに気持ちがほどけていく、という声。

●サンダルウッドの余韻が極上で、時間が経つほど自分の肌になじむのが好き、という声。

●性別を問わず使えるので、パートナーと分け合って楽しんでいる、という声もありました。

●香水らしい香水は苦手だけれど、マラケッシュの自然な香りは纏える、という声。

ネガティブな口コミでは

スパイス(特にクローブやカルダモン)の印象が強い、人によっては漢方のように感じる、重め、という口コミがありました。

個人的な印象ですが、イソップのフレグランスは、他メーカーに比べ香料ひとつひとつの
存在感があるので、他メーカーの香りで慣れていると、荒削りのような印象を感じるかもしれません。

反対に、いかにも香水という香りが苦手な方や、アロマがお好きな方には、
素材そのものの良さを感じられるので、ベストチョイスです。

そして、マラケッシュは色々なスパイシー・ウッディ系の香りと腕につけて比べてみましたが、
そっくり似た香りが見つからない、唯一無二の一本でした。
それだけ「自分だけの香り」を探している方にもおすすめです。

マラケッシュ インテンス 失敗しない纏い方(付け方)

こちらの香りは、温かく心地よいと感じる方もいれば、
スパイスが強い、重いと感じる方もいらっしゃる香りですので、
初めての場所へ行く時や、気心知れた仲でない方と会う時は、
周りへの配慮という部分も込めて、お洋服を着る前に
腰の辺りに左右1プッシュずつして、周りの反応を確かめるのも
ひとつです。

手首や腕の内側に纏いたいという方は、スプレーする際
15センチほど離してプッシュしてあげると柔らかなベールを纏うように繊細に
香らせることができます。

香りの具体的な纏い方の説明写真

また、スパイスと木の温もりが主役の香りなので、
少し肌寒い季節や、夜のリラックスタイムとも好相性。
お家時間のプライベートタイムや、就寝前に纏うのもおすすめです。

日中に纏えば、どうしても忘れられない。という奥行きのある印象。
プライベートタイムには寺院に身を置くような少し神聖な感覚に包まれた癒しとなります。
ジェンダーレスな香り立ちは大切な方と一緒に纏っても素敵ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

タシット、ヒュイルについては別の記事でも書いていますので
気になった方はこちらもみてみてください。

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