ジョーマローン【ミルラ&トンカ】どんな香り?口コミと似ている香りも紹介!

2008年9月の日本上陸から今年で15年

あっという間に知名度、愛用者を増やし多くの方を魅了し続けている

【Jo Malone】

今では香りのラインナップも数え切れないほどに増えています。

ここ数年でクリアなボトルの中、ブラックのボトルも多く目にするようになりました。

そのブラックのボトルが「コロン インテンス」シリーズです。

このコロン インテンスのシリーズの中で人気が高く

これからの季節にもぴったりな

【ミルラ&トンカ】

の香りを深掘りして行きます。

そんなご紹介をする私は

香水を含む美容業界に20年以上いながら
香水の奥深さに魅了され、フレグランスエキスパートの資格を取得。
お試しサイズを含め購入した香水は150種類以上です。
正解のない香水選びを少しでもスムーズにできたらと
自分自身が実際に試した感覚を元に香りにまつわるあれこれを書いています。

ちなみに、ジョーマローンは2024年8月28日から価格改定を実施する事を
発表しています。
気になっていた香りは価格改定前に手に入れたいですね。
( 50mlで税込1650円 /100mlで税込2640円変わるようです)

目次

ミルラ&トンカ香水基本データ

発売年:2016年

調香師:マティルデ・ビジャウイ

種類: コロン インテンス

サイズ: 50ml / 100ml

香調:ウッディ

ジョーマローンのクリエイティブディレクター

セリーヌ・ルーが8時間かけて砂漠に到着し

乾燥したミルラの木を手にしました。

ナミビア産ミルラの豊かな樹液が使用された

はるか遠くの見知らぬ国への憧憬が香りへ投影され完成した香り。

それがミルラ&トンカの香りです。

どんな香り?

スプレーした瞬間にはバニラのような甘さ

少し重厚感をもってフワッと広がります

フワッとした上層が動いていくと

その奥にスモーキーさやかすかなレザー調の印象が。

香りの広がりの先に次第にコクのあるクリーミーさを感じ

ホッとするような肌馴染みを感じます。

ミドルノートになるとスウィートな印象は姿をひそめていき

アーモンド調のクリーミーさとウッディの深さの調和

引き込まれるように魅惑的に続いていきます。

例えるならとても華やかでフェミニンな印象なのに、

人柄は心震えるようなカッコ良さがある。

そんな自らが主張するわけではないのに

周りから注目されるような存在感。

私にはとにかくカッコ良さが美しく感じました。

口コミは?

超お気に入りです!これに出会うまでは、甘い系も好みではなく、バニラ系も好みではなくでした。
こちらの香りに出会って概念がくつがえされました。

スモーキーで甘すぎない、大人の色気を感じる奥ゆかしい香り。
アーモンドやバニラの甘さを感じられながらも、
タバコのスモーキーさやスパイシーさもあってユニセックスで使える香り。

かなりコックリとした温かみのある香り。
最初は甘く樹皮のような香りが続き甘く香ります。
苦味も少しあります。
かなり濃く香るので離してスプレーするのが良さそう。

人によっては香りが強く感じるという方もいましたが、

つける場所や量、時間などを調整することで

ベストな状態で愉しむことができます。

口コミではとにかく冬になるとつけたくなるという方が多かったです。

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ミルラ&トンカ似ている香り

スプレーしたてのフワッと広がるスィートさが、

イヴ・サンローランのリブレのスプレーしてから5分位した香りに似ていると感じました。

この香りの後の変化はリブレの方が甘さが増していき、

ミルラ&トンカの方が甘さは控えめになっていきます。

似ていながらも時間の経過で香りの印象が離れていくので、

2つの香りを気分や服装、出かける先や会う人によって使い分けても

いいですね。

メイクで例えるならアイシャドウのカラーは同じでも

ルージュの色は違う。

というような印象です。

失敗しない纏い方(付け方)

香り立ち自体は印象的ですが、

鋭角に広がるような香りの広がり方はせず、


ゆったりと穏やかに香りが広がります。

手首より10センチほど肘寄りの位置、内側に

スプレーを10センチほど離してスプレーしてください。

イメージは、お洋服で隠れるけど動くことで感じられるような位置です。

人と近付いた時に、捉えようのない魅力を感じられるような

興味を引き込むような香らせ方がオススメです。

リラックス感もあるので寝る前の自分の為の時間として纏うと

非日常のゆったり感を感じられます。

おまけの豆知識(ミルラとフランキンセンスの違い)

ミルラとは樹脂から採取される香料です。

ムスクに似ている香りとも言われていて、

キリスト誕生の贈り物としても捧げられたと言われています。

ミルラ

よくフランキンセンスとの違いが聞かれますが、

フランキンセンスも同じく樹脂から採取される香料で

ミルラと同じくキリスト誕生の際捧げられたと言われています。

香り立ちはミルラよりエレガントな印象が高い香り立ちです。

世界最古のお香の一つとも言われています。

フランキンセンス

ミルラ&トンカの香りは本物を知る人という印象の香り立ちで、

印象をデザインしながらも

纏った自分自身が心解きほぐされるような気持ちになる香りです。

これからの季節に向けて是非試していただきたい香りです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

今年発売した新作についてはこちらの記事でご紹介しています。

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この記事を書いた人

はじめまして!
Hanalioです。
香水を含む美容業界に20年以上いながら、個人的に香水が大好きで今までお試しサイズも含め160種類以上の香水を購入し、試した数は数えきれません。
香水は素敵なパワーを沢山秘めているので、少しでも多くの方がスムーズにパーソナルな香水と巡り会えたらいいな。と思い私自身が実際に試した経験からくる感覚を元に記事を書いています。
少しでも何かのお役に立てましたら嬉しいです。

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