DIPTYQUEの香りの中で、【ドソン】がかなり注目を浴びていますが
ドソンと同じフローラル系の香りで
知る人ぞ知るいい香りが
【OLENE オレーヌ】です。
ドソンはクリーミーなチュベローズが主役の香り。
オレーヌはジャスミンやスイセンの香りです。
今回はそんな
オレーヌを深掘りしていきます。
ご紹介をする私は
OLE’NE【オレーヌ】基本データ
発売年：1988年
調香師：セルジュ・カルギーヌ
種類：オード・トワレ
サイズ： 50ml／ 100ml
匂いの帝王【ルカ・トゥリン】
高評価（星5中4）
ベネチアの庭の物語。夕方にはバーゴラの下で、ウィステリア、ジャスミン、
ハニーサックルのフローラルノートに心を奪われます。
全ての香りを感じ取るには、バーゴラから離れるだけで充分です。水の都の橋を渡ると、花々のありとあらゆる香りが突然姿を現します。
公式サイトより
オレーヌどんな香り？
スプレーした瞬間からピュアなフローラルが広がります。
摘みたてというよりは、花瓶に生けてあるお花。
2分ほどでグリーンぽさも入る爽やかなフローラルが顔を出します。
15分ほどするとパウダリーな印象と
華やかで陶酔すようなフローラルの雰囲気が高まってきます。
30分ほどすると爽やかなフローラルが香りたってきて
品格を感じさせます。
端正で、どこまでもフローラル。
正統派のイメージです。
その後大きく変化はせずに持続していきます。
フローラルの香りの中でも
経験を重ねた余裕を感じる印象。
微かにクラシカルな雰囲気もあります。
持続時間はそんなに長くなく2時間半ほどです。
口コミは？
お花屋さんにいるような、生花の香りを纏っているかのようです。
女性らしい香りで周りからもいい香りと褒められます。
大好きなジャスミンと、これまた大好きなウィステリアの香り。
つけるとふわっとした花の瑞々しい香りが広がって気分が上がります。
湿度も熱も感じず、どこまでもフレッシュ。
甘さもあくまでも生花のような甘さ、後を引かない甘さなので、
しつこさがありません。綺麗な香り。
特にジャスミンの香りが好きな方からの高評価が多く
リピートされているという声も多くありました。
ネガティブな口コミでは
香り持ちが悪いという点がありました。
香りの持続性を持たせるにはウッディ系やバニラやアンバーなどの
エッセンスが入るといいのですが、
こちらはフローラルのエッセンスがメインの香り。
調香師の方が思い描いた香りには
持続性を出すエッセンスは必要なかったのかな？と感じます。
言い換えると持続時間がない分叶えられた香りです。
そんな時は纏い直すのもオススメです。
ミニサイズは持ち運びに便利です。
＼約30回プッシュできます／
OLENEどこで売ってる？
下記の店舗にて販売があります
（在庫状況は変動があります）
・Dipytque青山
・Diptyque GINZA
・六本木店
・伊勢丹新宿
・松屋銀座
・日本橋髙島屋
・丸の内店
・渋谷スクランブルスクエア店
・二子玉川店
・そごう横浜店
・ニュウマン横浜店
・ジェイアール名古屋タカシマヤ
・京都BAL店
・大阪髙島屋
・ルクア大阪
・阪急うめだ
・大丸心斎橋
・大丸神戸
オレーヌ失敗しない纏い方（付け方）
香りが豊かにフワッと広がりますので
左右の手首または肘の内側よりの場所に1プッシュずつしてあげると
ちょうど良い広がりと香りの印象で纏えます。
手元にはつけず、お洋服を着る前に左右腰のあたりか、
膝の裏、足首に纏うと
下から上へ上がってきた香りを心地よく愉しむことができます。
まとめ
フローラル系の香りは比較的そのブランドの人気商品を生むために
創られる事も多く、
また主にフローラルだけの香りの構成で
他ブランドと明らかな違いを表現する。というところも
難しい点です。
オレーヌは
調香師が、ただただ美しいフローラルの香りを創りたかった。
表現したくて自身の技術や知識を駆使して生まれた作品。
と感じさせるものがあります。
匂いの帝王【ルカトゥリン】は高評価をつけ、
ジャスミンに入る香気成分が実物に限りなく近いと表現していました。
そんな調香師のプライドを感じさせるフローラルの香りです。
試してみたいけど近くにお店がなかったり、忙しくて行けない
という方はミニサイズからのお試しが便利です。
＼約30回プッシュできます／
最後までご覧いただきありがとうございました。
ディプティックの他の香りについても書いていますので
よろしければ見てみてください。
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