OSAJI オードトワレ「over」レビュー|ティータイムに、透きとおる果実の甘さを纏う香り

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osaji「over」アイキャッチ画像

スキンケアブランドとして人気のOSAJI(オサジ)のオードトワレ「over」。

ひと言で表すなら、ティータイムにお茶の湯気をくゆらせながら、透きとおる果実の甘さを味わうような香り。 爽やかでフルーティーな甘さが、やがてスチームのような湿度をまとって、肌になじんでいきます。

この記事では、実際につけて感じた香りの変化と、おすすめのつけ方をまとめます。

私は「over」を、サロン ド パルファン 2026で、「over」を含むディスカバリーセットとして購入しました。

購入したosajiディスカバリーキット写真



目次

結論:「over」はこんな香り

  • つけた瞬間:爽やかでフルーティー、ちょっぴり甘い。ティータイムに、透きとおる果実の甘さを味わうよう
    な雰囲気
  • 10分ほどで:スチームのような湿度と密度が立ち上がり、爽やかな甘さが体温になじんでいく
  • その後:大きな変化はなく、湯気のような温もりと爽やかな甘さが穏やかに続く
  • 拡散性:2プッシュで、程よく広がる
  • 持続時間:3時間弱
  • 季節:完璧にシーズンレス。秋冬は湯気のような温もりで安心感、春夏は軽やかな爽やかさで
  • シーン:仕事でも浮かないが、どちらかといえばプライベート寄り
  • 性別:女性寄りの香り立ち

OSAJIのオードトワレは「前置詞」がテーマ

OSAJIのオードトワレは、「in」「of」「over」のように、香りの名前に前置詞がつけられています。
前置詞は、時間や空間を切り取る言葉。
香りを、時間や空間の記憶と結びつけるという考えから生まれたシリーズです。
シリーズのテーマは「記憶のアンソロジー(作品集)」。
「over」には、「over the memories(記憶の先)」というテーマがつけられています。

国内各地で採れた国産天然香料が使われていて、「over」には、大分県産の七島藺(しちとうい)が配合されています。

OSAJIのブランドについては、オードパルファム「カームモス」のレビューで詳しく紹介しています。
〈カームモスの記事はこちら:https://cousuiworld.com/osaji-calmmoss/〉

「over」の基本情報

商品名:OSAJI オードトワレ over
容量・価格:45mL・7,150円(税込)
発売日:2025年3月26日(オードトワレのリニューアルとして発売)
テーマ:記憶の先

香調

  • トップ:グリーン、シトラス、シチトウイ(七島藺)、タンジェリン、プチグレン
  • ミドル:グリーンフローラル、ウッディ、ほうじ茶、ネロリ、オレンジブロッサム
  • ラスト:ウード、ベンゾイン、ベチバー、ミルラ

落ち着いた藺草(いぐさ)の香りと清らかなネロリ、ウードの奥深くダークな甘さにほうじ茶を忍ばせた、スモーキーでどこか懐かしい香りと紹介されています。

香りのレビュー

つけた瞬間:ティータイムに、透きとおる果実の甘さを

つけた瞬間は、爽やかでフルーティー。 そこに、ちょっぴりの甘さが重なります。

ティータイムに、お茶の湯気をくゆらせながら、透きとおる果実の甘さを味わう。 そんな、ほっとひと息つくような雰囲気の香りです。

公式の香調では、トップにタンジェリンやプチグレン、ミドルにほうじ茶が入っています。 フルーティーな爽やかさと、お茶を思わせる雰囲気は、このあたりから来ているのかもしれません。

10分ほどで:スチームのような湿度と密度

10分ほどすると、スチームのような湿度と密度が、ふわりと立ち上がってきます。
お茶の湯気が、すぐそばで立ちのぼっているような感覚です。

そのなかで、爽やかな甘さが、少しずつ体温になじんでいきます。

その後:穏やかに続く、湯気と果実の甘さ

その後は、香り立ちが大きく変わることはありません。
湯気のような温もりと、透きとおる果実の甘さが
肌の上でスチームのように穏やかに続いていきます。

拡散性と持続時間

拡散性は、2プッシュで程よく広がる印象です。
強く香りすぎることはなく、まわりにもふんわりと香りが届きます。

おすすめのつけ方

「over」は、シーンに合わせてつける量を変えるのがおすすめです。

プライベートなら:両腕に2プッシュずつ、たっぷりと

プライベートの日は、片腕に2プッシュずつ。 ゆったりと時間を贅沢に過ごすような香りなので、つける量も、まさに贅沢なイメージでたっぷりめに纏います。 湯気のような温もりと甘さに、自分自身が包まれるような心地よさを楽しめます。

お仕事なら:左右の腕に1プッシュずつ、午後につけ直す

お仕事の日は、左右の腕に1プッシュずつと控えめに。 そして午後に、もう一度つけ直します。 香りが強くなりすぎず、1日を通して、程よい香り立ちをキープできます。


どんなシーンに合う?

女性寄りの香り立ち

フルーティーな甘さがあるので、香り立ちは女性寄りの印象です。

季節を問わない、シーズンレスな香り

「over」は、完璧にシーズンレスな香りです。

湯気のような温もりと甘さは、秋冬に纏うと安心感につながります。
いっぽうで、軽く爽やかな一面もあるので、春夏にも向いています。
季節をまったく問わずに楽しめる雰囲気です。

ただ、柑橘系のはっきりとした爽やかさを求める方には、少しイメージが違うかもしれません。
爽やかさは、あくまで甘さに寄り添う軽やかさとして感じられます。

仕事でも浮かない。でも、プライベート寄り

ゆったりと、時間を贅沢に過ごしているような印象が大きいので、どちらかといえばプライベート寄りの香りです。

それでも、遊びでつけているような雰囲気はありません。
だからこそ、仕事の場面で纏っても浮くことはない香りです。

似ている香り

ジョー マローン「アールグレイ & キューカンバー」

ジョー マローン ロンドンの「アールグレイ & キューカンバー」を纏ってから、1時間ほどたったときの香り。 「over」には、その香りに似ている側面があります。

どちらも、お茶の時間を思わせる、くつろいだ雰囲気をまとった香りです。
アールグレイ & キューカンバーが好きな方なら、「over」もきっと心地よく感じられると思います。

「アールグレイ&キュカンバー」についてはこちらで詳しく解説しています

▶︎ 【ジョーマロン・アールグレイ&キューカンバー正直レビュー】

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 爽やかさと甘さ、どちらも楽しめる香りがほしい
  • ゆったりと、自分の時間を贅沢に過ごしたい日に纏う香りを探している
  • 季節を問わず、1年中使える1本がほしい
  • プライベートを中心に、仕事の日にも使える香りがほしい
  • ティータイムのような、ほっとひと息つける雰囲気が好き

どこで買える?

OSAJIの公式オンラインストアや直営店、取り扱いのある店舗のほか、楽天市場のOSAJI公式ショップでも購入できます。

楽天市場のOSAJI公式ショップでは、時期によってクーポンが配布されていることもあるので、購入前にチェックしてみてください。

まずは5種類を比べたい方に:ディスカバリーセット「preposition」

「over」は、オードトワレ5種類を少しずつ試せるディスカバリーセット「preposition」にも入っています。
私が「over」に出会ったのも、このディスカバリーセットでした。

■セット内容:オードトワレ 4.5mL×5種 (in/of/at/for/over)
■価格:6,600円(税込)
■1本の量:約90プッシュ分(1プッシュ=約0.05mLで計算)

シーンごとのつけ方を、じっくり試せる

「over」は、プライベートなら両腕に2プッシュずつ、お仕事なら左右の腕に1プッシュずつと、シーンによってつける量を変えるのがおすすめの香りです。
4.5mLあれば、休日のたっぷりめのつけ方も、仕事の日の控えめなつけ方も、何度か試して、自分にちょうどいい量を見つけられます。

in」と並べて比べられる

同じセットに入っている「in」は、肌そのものが密かに甘く香るような、やさしい香り。
「over」とは、同じ甘さでも表情がまったく違います。
並べて試すと、それぞれの個性がよりはっきりと感じられます。


まとめ

  • OSAJI「over」は、ティータイムにお茶の湯気をくゆらせながら、透きとおる果実の甘さを味わうような香り
  • つけた瞬間は、爽やかでフルーティー、ちょっぴり甘い
  • 10分ほどで、スチームのような湿度と密度が立ち上がり、爽やかな甘さが体温になじんでいく
  • 〈その後の変化を1行で〉
  • 拡散性は2プッシュで程よく広がり、持続時間は〈〇時間〉ほど
  • 完璧にシーズンレス。プライベート寄りだけれど、仕事でも浮かない香り

お茶の湯気と、透きとおる果実の甘さ。
どこか懐かしい記憶のような香りに包まれながら、ゆったりと、贅沢な時間を過ごす。
そんなひとときを、日常の中に連れてきてくれる1本です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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